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Treatment

火傷(ヤケド)

火傷(ヤケド)とは?

火傷(ヤケド)は医学的には熱傷とよばれ、熱による皮膚や粘膜の損傷をいいます。
高い温度の液体や、固体に皮膚が一定時間以上接するとおこります。

火傷(ヤケド)の種類

火傷(ヤケド)はその深さによってI度熱傷からIII度熱傷にまで分類されます。

火傷(ヤケド)の種類

日本熱傷学会 米国 障害組織 外見 症状 治療期間
I 度 epidermal burn 表皮
(角質層)
紅斑
(血管の拡張・充血)
疼痛、熱感 数日
浅達性 II 度 superficail dermal burn (SDB) 表皮
(有棘層)
(基底層)
水疱
(血管壁の透過性の亢進、
血漿の血管外への浸出)
強い疼痛
灼熱感
知覚鈍麻
約10日間
深達性 II 度 deep dermal burn (DDB) 真皮
(乳頭層)
(乳頭下層)
3週間
III 度 deep burn 真皮全層
皮下組織
壊死
(血管の破戒、血管内の 
血球破壊、血流の途絶)
無痛性 自然治癒なし
瘢痕拘縮

(日本熱傷学会用語委員会編:熱傷の分類と深度、熱傷用語集1996)

治療詳細

I度熱傷(表皮熱傷)

治療

とくに治療をしなくとも傷跡をのこすことはありませんが、当院では炎症後色素沈着を可能な限り残さないよう治療をすすめていきます。

ホームケア

必要に応じて、外用薬、内服薬が処方されます。

II度熱傷(真皮浅層熱傷、真皮深層熱傷)

治療

浅達性II度熱傷(SDB)はとくに治療をしなくとも傷跡をのこすことはありませんが当院では炎症後色素沈着を可能な限り残さないよう治療をすすめていきます。深達性II度熱傷(DDB)は、必要に応じて湿潤療法で治療をおこないます。

ホームケア

必要に応じて、外用薬、内服薬が処方されます。

III度熱傷(皮下熱傷)

治療

必要に応じて湿潤療法での治療をおこなっておりますが、程度によっては、入院治療が必要な場合もありますので、まずはご相談ください。
(当院では入院加療はおこなっておりません)

ホームケア

必要に応じて、外用薬、内服薬が処方されます。

I度熱傷・II度熱傷・III度熱傷

治療

必要に応じて湿潤療法での治療をおこなっております。

ホームケア

必要に応じて、外用薬、内服薬が処方されます。

湿潤療法・治療の特徴

湿潤療法は、体が本来持っている“自然治癒力”を生かす治療法です。
傷を直すためには、何よりも“傷を乾かさない”ことが大切です。
湿潤療法は傷を乾燥させずに潤った状態を保つ方法で、痛みも少なく、傷跡が残りにくく、早く治ると言われております。
傷口から出る浸出液には、傷の治りを早める成分が含まれております。
患部の浸出液を保ち、適度な潤環境を維持することで皮膚の自然治癒力を高めます。
火傷(やけど)の他にも、擦り傷や開いた傷、治りにくい傷などの治療にも効果を発揮します。

湿潤療法
  • 経過1
  • 経過2
  • 経過3
湿潤療法
  • 経過4
  • 経過5

治療のながれ

診察

担当医が患部の状況を確認いたします。

治療

状況にあった治療をいたします。

治療後

自宅での過ごし方を説明させていただきます。

料金表

火傷治療 保険診療 初診は約1,500円前後

FAQ

費用はすごくかかるのですか?
ほぼ、保険診療の為、金額が張ることはそうないと思います。
また、火傷治療 保険診療 初診は約1,500円前後です。
なんとなく赤みがある気がします。ヒリヒリした感じもあり、低温やけどでしょうか?
最近低温火傷(ヤケド)の患者様が増えております。
通常、火傷(ヤケド)をおこさない温度でも接触時間が長くなると火傷(ヤケド)を引きおこします。
低温火傷(ヤケド)も保険診療でおこなっております。
跡(痕)を残さないためにも診療をおすすめします。
やけどが悪化すると、どうなるのですか?
火傷(ヤケド)ではほかの外傷と異なり、 出血したりすることはないのですが火傷(ヤケド)した部位に直後から赤み(発赤・紅斑)や腫れ(腫脹)が出ます。
浅い火傷(ヤケド)は赤くなるだけですが、 深く火傷(ヤケド)すると腫れやみずぶくれ(水疱)が1~2日進行する点が異なります。
そのため深い火傷(ヤケド)や広範囲のものでは、 広い範囲に火傷(ヤケド)すると創傷の治療に加えて熱傷によるショックを治療するために点滴などの全身治療が必要となります。
応急処置でやっておくべきことがありますか?
火傷(ヤケド)すると本人はもとより周りの人たちもあわててしまいますが、何よりもすぐに流水で冷やす(火傷した部位を冷却する)ことが重要です。
炎がついているようなときに火を消すためにはもちろんですが、 熱湯や油などの火傷(ヤケド)でも水道水で衣服の上から冷やすことがとても大切です。
あわてて衣服を脱がせると熱の作用が持続して、より深い火傷(ヤケド)になったり、水疱が破れたりして、痛みが強くなったり治るのに時間がかかったりしてしまうことになります。とくに幼児の場合は衣服の外の火傷(ヤケド)に目をとられてしまって 衣服の下にもっと広い火傷(ヤケド)をしているのを見逃してしまいがちですので注意が必要です。
また、火傷(ヤケド)をするとその部位が腫れてきますので、たとえば手の火傷(ヤケド)などの場合、指輪やブレスレットなどの装身具は早めにとるようにしてください。
また、火傷(ヤケド)をした部位には医師の診察治療を受けるまでアロエ軟膏など自分の判断でつけるのはよくないです。 すぐに皮膚科を受診できない場合は、市販のステロイド軟膏を塗布することはとても有用です。
応急処置の冷やす時間の目安はありますか?
冷却する時間は火傷(ヤケド)した部位や時間などで一概にはいえませんが 15~30分くらいの間をひとつの目安とするとよいでしょう。
指先の火傷(ヤケド)のような場合は、 1時間くらい冷やすことが症状を軽くする上で効果的です。
患部を充分流水で冷やしたあとは、出来るだけ早めに皮膚科医の診察を受けることが 早く火傷(ヤケド)を治して傷跡を最低限にするために大切です。