マッサージピールの説明の前に、一般的なケミカルピーリングの話をします。
ケミカルピーリングとは酸を含むピーリング剤で皮膚表面(表皮)に作用させ、古い角質を剥がしていくものです。 薬剤の種類や濃度を調整することで、より深く浸透させることも可能です。 ただ、従来のピーリングで深く浸透させようとすると、皮膚の表面がただれてしまい、場合によっては瘢痕(傷あと)となってしまうこともあります。
そこでマッサージピールが登場します。
マッサージピールはトリクロロ酢酸を含み、皮膚の深い部分(真皮)まで作用するにもかかわらず、過酸化水素を含むことで皮膚の表面の過剰な反応を抑えるように工夫されています。
そのため、皮膚の表面がただれることなく、効率的に皮膚の深い部分を狙える施術となります。
マッサージピールで使用する薬剤(PRX-T33)
皮膚の深い部分(真皮)に作用すると具体的にどのような効果が期待できるかを説明します。
真皮には皮膚のたるみや小じわができにくいよう膠原繊維(コラーゲン)、弾性繊維が存在します。
しかし年齢とともにコラーゲン、弾性繊維が減少し、たるみや小じわができてしまいます。
マッサージピールは真皮へ作用することで、コラーゲン、弾性繊維を増やし、たるみや小じわを目立ちにくくすることができます。
これは従来のケミカルピーリングではあまり期待できなかったことです。
トライアルのご用意もありますので、一度ぜひお試しください。